お肉を食べよう!

飛騨牛

岐阜県内で14ヶ月以上飼育された黒毛和種で、 日本食肉格付協会が実施する枝肉格付で、肉質等級5等級、4等級、3等級 にランク付けされています。

[ 飛騨牛とは ]

安福号「飛山濃水」岐阜県は、夏でも雪をいただく北アルプス等山並みが連なる飛騨地方、そして、木曽三水等豊かな水に恵まれた美濃地方と、山と水の織りなすずすばらしい自然に恵まれています。
特に飛騨地方は、夏は涼しく冬は寒さが厳しく、その緑豊かな山々から湧き出る美しい水、そして澄んだ空気等、牛を飼うのに適した条件・環境が揃っています。
大自然の恵みを受けのびのびと育つ、「飛騨牛」の 肉の“やわらかさ”、そして舌にとろける“旨み”は、 まさに牛肉の芸術品です。

●歴史
「飛騨牛」の歴史は、『安福号』という一頭の種雄牛から始まります。
『安福号』は但馬牛の産地として知られる、兵庫県の但馬地方で誕生しました。

その後、岐阜県肉用牛試験場が導入し、多くの人々の深い愛情によって飼育 され、以来、約12年の間に27,000頭余りの産子(子牛)を誕生させました。

その間、県を中心とする行政と生産農家、肥育農家、JAを始めとする流通業者など、関連業界・業者らが力を合わせ、より質のいい肉牛の育成に取り組んできました。

そして、それらのたゆまぬ努力と挑戦、熱意が実り、高級和牛ブランド「飛騨牛」を誕生させ、そして全国ブランドに押し上げました。
●特徴
「飛騨牛」の肉質は、キメが細かく、サシが適当でやわらかく、豊潤な味がします。
肉色も鮮やかで、無駄な脂肪が少なく、つきすぎていません。
●規格
岐阜県内で14ヶ月以上飼育された黒毛和種で、日本食肉格付協会が実施する枝肉格付で、肉質等級A・Bで5等級、4等級、3等級のものとします。
(無駄な脂肪が少ないため肉の割合が多く肉質が上級であるもの)

※枝肉販売時においては、飛騨牛表示の他に、肉質等級、生産者住所氏名、個体識別番号、市場開設日を明記した証明書を発行します。
●詳細
岐阜県農政部畜産課 ホームページ
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/nogyo/chikusanshinko/
飛騨牛銘柄推進協議会 ホームページ
http://www.hidagyu-gifu.com
   

飛騨・美濃けんとん

飛騨と美濃の豊かな自然環境の中で安全安心の、 健康プログラムの下で、大切に育てられた豚肉です。 「健康豚肉」を意味する「健豚(けんとん)」に、産地を 示す「飛騨美濃」の地名をあわせて名づけられました。

[ 飛騨・美濃けんとんとは ]

けんとん飛騨と美濃の豊かな自然が生み出すせせらぎは、やがて大きな川の流れとなり、人々の営みを支えています。「飛騨・美濃けんとん」は、その清らかな水とすがすがしい山々の豊かな自然環境の中で、安全安心の健康プログラムの下で、真心をこめて大切に育てられています。
また、その中でも、審査を受けて、特によい豚肉とされる『上』以上に格付けされたものだけが、「美濃・飛騨けんとん」となります。
『飛騨・美濃けんとん』とは、「健康豚肉」を意味する「健豚(けんとん)」に、産地を示す「飛騨・美濃」の地名をあわせて名づけられました。

●特徴
岐阜県で開発した系統豚「ナガラヨーク」を利用した豚肉でビタミンEを強化しよもぎを添加した飼料を与えることで

(1) やわらかくあっさりとした肉質
(2) ビタミンEの含有量が通常の豚肉より多い
(3) 脂肪の酸化と肉汁の流出が少なく良好な鮮度が保たれる

といった特徴を持ちます。
脂肪が少なく、やわらかくて、おいしい肉質になっています。 
●規格
(1)「ナガラヨーク」等を使って交配されたもの
(2)県内指定農場で生産された豚
(3)飼料に「よもぎ」0.1%と「ビタミンE」100単位/kgを添加
(4)食肉センターでの枝肉格付け「中」以上のもの

* 区分   極上  上  中   並  等外
●詳細
飛騨けんとん 美濃けんとん ホームページ
http://www.hida-mino-kenton.com

美濃ヘルシーポーク

みどり豊かな清流の里・美濃の国に育まれ、定期的な衛生検査により、安心、安全、健康に育て上げられた豚肉。豚肉本来のウマミとコクがたっぷり味わえます。

[ 美濃ヘルシーポークとは ]

美濃ヘルシーポーク「美濃ヘルシーポーク」は平成2年に、安全安心な美味しい豚肉を作ることを目的とし組織されました。岐阜県下7名の生産者により専用飼料を与えられ、丹精込めて育て上げられています。

●特徴
豚肉本来の旨みとコクがたっぷり。

(1) 飼料中に茶葉(カテキン)、ビタミンEを添加しています。
(2) 豚の腸内で有用細菌の働きを助け、有害細菌を減少させる効果があるEM菌(有用微生物群)を添加しており、豚が健康に育つとともに、においが少なく美味しい豚肉になります。
●定義
(1)岐阜県下JAの指定農場において、JA東日本くみあい飼料鰍フ専用飼料を使用し生産されたもの。
(2)全農「ハイコープ豚」、岐阜県「ナガラヨーク」の系統豚を利用したもの。
(3)(社)日本食肉格付協会の実施する枝肉格付により極上、上、中に格付されたもの。
●詳細
美濃ヘルシーポーク推進協議会 ホームページ
http://www.gf.zennoh.or.jp/m.healthy.p/

奥美濃古地鶏

“山紫水明” 清流「長良川」の源流 「奥美濃」の自然の中で、育った古地鶏です。
奥美濃古地鶏の肉は赤味を帯び、絶妙の歯ごたえとコクのある良い旨みが特徴です。

[ 奥美濃古地鶏とは ]

古地鶏“岐阜県は日本最古のものが多く、歴史的に最も古い土地と言われています。
その様な中、古事記にまつわる「天の岩戸」伝承に登場する「常世の長鳴鳥」は、現在、鶏の原種の特徴を最も色濃く残す「岐阜地鶏」の祖先として解釈されており、その「岐阜地鶏」は昭和16年に天然記念物に指定されています。
岐阜県では「おいしい卵と鶏肉作り」をテーマに、「岐阜地鶏」をもとに“神代の味”の再現に取り組み、新たな卵用鶏、肉用鶏を開発しました。
“山紫水明”清流「長良川」の源流「奥美濃」の地に源を発し、大自然の恵みを   受けのびのびと育つこの鳥を、「奥美濃古地鶏」と命名し、生産振興に励んでいます。

●特徴
「奥美濃古地鶏」は、ゆったりと十分に運動のできる環境で丁寧に育てられ、ブロイラーに比べ飼育期間を長くかけているので、美味しい肉になります。
「奥美濃古地鶏」の肉質は、赤みを帯びた肉色で、歯応えがあり、適度な脂肪   が付着し、うまみを醸し出しています。
又、「奥美濃古地鶏」の卵殻は褐色(赤玉)で、卵黄比率も高く美味しい卵です。 
岐阜県食肉事業協同組合連合会
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